福岡県太宰府市の丸山医院(内科・消化器科・循環器科・リハビリテーション科)

2023-05-08

ベッド上で出来る自主トレーニング(上肢・下肢)

新緑が目に鮮やかな清々しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は寝た状態で簡単に行える自主トレーニングを紹介していきます。

【肩の運動(両腕の上げ下げ)】

目的:両肩関節の動きを良くし、可動性の低下を予防します。

方法:仰向けに寝た状態で両手を組み、肘を伸ばしたまま頭上まで上げていきます。上げ終わったら、もとの位置まで戻していきます。

回数:10~20回程度

【股関節・膝関節の運動】

目的:股関節と膝関節の動きを良くし、可動性の低下を予防します。

方法:仰向けの状態で片方の膝を曲げ、胸に近づけるように床から足を離していき、出来るところまで股関節を曲げていきます。曲げ終わったら、もとの位置まで戻していきます。反対の足も同様に行っていきます。

回数:10~20回

【足首の運動】

目的:足首の動きを良くし、可動性の低下を予防します。足首の動きが良くなると歩行の安定性が向上し、つまずき予防につながります。

方法:つま先をあげるように足関節をそらし、次につま先を下げるように足関節を伸ばします。この動作を繰り返します。

回数:10~20回

効果に個人差がありますので、無理せずにご自身のペースでゆっくり行ってください!

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