入院のご案内
入院生活について
早期の社会復帰、退院に向けて、
快適でご安心いただきながら
入院生活を過ごせるような環境を整えています。
病床数52床(地域包括ケア病棟)
地域包括ケア病棟とは急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して、安心して退院していただけるように在宅復帰支援に向けた医療や支援を目的とした病棟です。
また、自宅で療養中の患者さんに入院が必要となった時は、主治医からの依頼を受けて支援いたします。
医師、看護師の他にリハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等、多職種協働で協力し患者さんの退院支援、退院後のケアについて支援いたします。
主に以下の様な患者さんを対象としております。
- 急性期治療後に症状は改善したが引続き治療や経過観察が必要な方
- 骨折術後など在宅復帰まで一定期間継続したリハビリが必要な方
- 自宅の環境整備や介護保険の申請、サービス利用手続きのため在宅復帰まで一定時間が必要な方
- すぐに在宅復帰するには不安があり、もう少し入院して様子をみたい方
- 在宅療養中の方や施設入所中の方で、一時的に入院加療が必要になった方
- 介護施設へ入所予定、手続き準備中の方
- 一時的に介護が困難になる場合(ご家族の冠婚葬祭や介護疲れが見られるケース)等のレスパイト入院も受け付けております。
地域包括ケア病棟は年齢や病気(対象疾患や医療区分)には縛りがなく、より広く地域の患者さんを受入れることができる病棟です。
(当院が受入れできる対象疾患や病状等については地域医療連携室にお尋ね下さい。)
入院期間は最長60日となります。
(入院期間は主治医の判断となります。)
入院準備品
手続きに必要なもの- ①入院誓約書(受付にあります)
- ②印鑑
- ③健康保険証
- ④介護保険証
- ⑤身体障害者手帳・障害医療証
- ⑥特定疾患医療受給者証
- ⑦限度額適応・標準負担額減額認定証
- ④〜⑦は、お持ちであれば提出をお願い致します。
- 保険証が変更になった際は、速やかに受付へご提示ください。
- 個室もございますので、ご希望の方はお申し出ください。
- 洗面用(ボディソープ、シャンプー、歯みがき用品、ひげ剃り等)
- 食事用具(コップ、らく呑み、食事用エプロン等)
・寝たきりの方は、らく呑み・ストローが便利です。 - 衣類(パジャマ、肌着、くつ下、バスタオル5枚、タオル5枚)
・パジャマ・肌着はなるべく前開きでお願いいたします。
・汚れた衣類などを入れるためのレジ袋、ナイロン製のエコバックなどをご持参ください。 - その他必要と思われる日用品(靴・ティッシュペーパー・チリカゴ等)
・但し必要最低限でお願いします。
・T字カミソリ等必要と判断したもので用意の無いものにつきましては、こちらで用意して後日請求させていただくこともございます。予めご了承ください。
衣類や所持品には必ず記名が必要です。万が一紛失などが発生した場合は、当院は一切責任を負いません。現金・貴重品などの管理は各個人の責任でお願い致します。
- 寝具は、衛生の観点から当院指定の寝具を使用しております。個人のタオルケット
・毛布・枕等の持ち込みはご遠慮ください。 - 紙オムツは、当院にて準備しておりますが、持ち込みも可能です。
(リハビリパンツについては・紙パンツを使用される患者様は準備をお願い致します。当院でも購入出来ますが、残り少なくなりましたらこちらからご連絡させていただきます。)
お食事
朝食は午前7時30分・昼食は12時・夕食は午後18時にご用意いたします。
外出・外泊
主治医の許可・届出が必要です。事前に病棟看護師へお申し出ください。他院を受診される際も必ず届出が必要となります。
院内販売
当院には売店はございません。必要な介護用品などがございましたら受付にて購入可能なものもございますので、お気軽にお申し出ください。
入院費のお支払いについて
入院手続きについて
毎月1日〜月末までを計算し、翌月15日以降に請求書を発行しております。
(例)3月2日入院 → 3月2日〜3月31日までの請求書を、4月15日以降に発行。
請求書発行後、月末までにお支払いをお願い致します。
退院時は当日以降、受付にてお支払いください。なお、休日退院の場合は会計処理が出来ませんので後日ご精算をお願い致します。
【お支払い受付時間】
平 日 | 9:00〜16:30 |
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土曜日(第2・4のみ) | 9:00〜12:00 |
- 請求書発行当日は、発行が9時に間に合わない場合がございます。
事前にお問い合わせの上、ご了承ください。
『限度額適応・標準負担額減額認定証』をご提示いただくと窓口負担が軽くなります。
申請・交付につきましては、以下の場所へお問い合わせください。
・国民保険→市区町村役場
・社会保険→各保険者等